一人で働く日が続くと、食事が適当になっていく——そういう感覚を持ったことがある方も、多いと思います。 誰かと一緒に食べるわけではないので、手を抜いても困らない。 けれど、適当なまま続けていると、なんとなく調子が落ちていく。 今回は、一人で働く日の食事を、簡単に整える習慣について書きます。
一人の食事が、適当になっていく理由
在宅で仕事をしていると、昼食の時間が曖昧になります。
誰かと約束があるわけではないので、「もう少し作業を進めてから」と先延ばしにして、気づいたら14時を過ぎている。
お腹が空いているのか、集中が切れているのか、よくわからないまま冷蔵庫を開けて、残っているものを口に入れる。
一人の食事が適当になっていく理由は、いくつかあります。
ひとつは、食べる時間が固定されていないこと。
もうひとつは、誰かに見られていないので、手を抜いても気づかれないこと。
適当に食べても、その日は困りません。
けれど、適当なまま数日が続くと、なんとなく体が重くなったり、集中が続かなくなったりする。
そのときになって、ようやく「ちゃんと食べていなかったな」と気づきます。
簡単に整える、3つの習慣
私も、一人で働く日が続くと、食事が適当になっていきます。
けれど、いくつかの習慣を持つようになってから、少しずつ整うようになりました。
ここでは、私が続けている3つの習慣をお伝えします。
習慣1: 昼食の時間を、12時30分に固定する
一人で働いていると、食事の時間が流動的になります。
「お腹が空いたら食べる」という感覚で過ごしていると、気づいたら15時になっていたり、逆に10時に何かを口に入れていたりする。
私は、昼食の時間を12時30分に固定しました。
お腹が空いていなくても、作業が途中でも、12時30分になったら手を止めて、食事の準備をします。
時間を固定すると、食事が「予定」として扱われるようになります。
予定として扱われると、適当に済ませる回数が減っていきます。
習慣2: 「温かいもの」を、必ず一品入れる
一人の食事が適当になるとき、冷たいものだけで済ませていることが多い気がします。
冷蔵庫から出したものをそのまま食べる。
パンをそのまま口に入れる。
私は、どんなに簡単な食事でも、温かいものを一品入れるようにしています。
味噌汁でも、スープでも、お湯を注ぐだけのインスタントでも構いません。
温かいものが一品あると、食事が「ちゃんと食べた」という感覚に変わります。
その感覚が、午後の仕事の調子にも影響していくように思います。
習慣3: 週に一度、まとめて下ごしらえをする
毎日ゼロから準備をしようとすると、疲れている日に崩れます。
私は、週に一度、日曜日の夕方に、まとめて下ごしらえをするようにしています。
野菜を切って保存容器に入れておく。
ご飯を炊いて、小分けにして冷凍する。
スープの素を作っておく。
下ごしらえがあると、昼食の準備が10分以内で終わります。
10分以内で終わるなら、適当に済ませる理由が減っていきます。
整えることと、完璧にすることは、違う
一人で働く日の食事を整える、というのは、完璧な食事を作ることではありません。
栄養バランスを計算することでも、手の込んだ料理を作ることでもありません。
整えるというのは、適当に済ませたあとの「なんとなく調子が悪い」という感覚を、少しずつ減らしていくことだと思います。
時間を固定して、温かいものを一品入れて、下ごしらえをしておく。
それだけで、一人の食事は、少しずつ整っていきます。
私も、毎日完璧に整えているわけではありません。
けれど、習慣を持つようになってから、適当に済ませる日が減りました。
そして、適当に済ませる日が減ると、仕事の調子も、少しずつ安定していくように感じています。




