ハンカチーフ・ブックスについて

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こんにちは。

このたび、いろいろな流れのなかで、「小さな出版舎」をつくることになりました。
出版と言っても、大げさなことではありません。
葉山在住の編集者である長沼敬憲さんと、その奥様恭子さんと一緒に、
僕ららしいことをやろうとしています。

葉山の通学路に面する一角に、CORNERという自由な空間をつくってから、
数多くの地域のみなさんと、わけへだてないお付き合いが増えました。

毎日のお散歩の途中や、学校帰りのひとつの風景として、
ネコ3匹のいるガラスばりのアトリエ「CORNER」が、目の片隅に映り込んでいるのでしょうか、
最近では、ふらっと中に入ってきてくれる方も増えてきました。
時間を忘れて井戸端会議をしていると、なんだか心がほどけていくのです。

心がほどけるってなんだろう。

僕にとってのそれは、
いろんな人の経験をわけへだてなく、いつくしみ、たのしむということ。
その経験は、たくましいほどおもしろい。

そんなことを考えていたとき、
あれ?そういうことを仕事にしている友人夫妻が、いたぞ。と、思い出しました。

友人夫妻は、葉山に住みながら、
東京を拠点に、生命科学の分野で、
たくさんの心がほどける本をプロデュースしていました。
(のほほんとしているのに、Amazon総合トップになった健康本などを作ってしまうような…)

その友人夫妻がたまに話してくれる、
一線の方々が経験から語る生き方の哲学。

好きな話だ。たくさん知りたいと思いました。
正直、動機はそれしかありません。

そんな本が、
CORNERでお気軽に買えたら。

ポケットやカバンに入りやすい大きさで、散歩のお友になったら。

難しそうな印象を、装丁でかわいらしくできたら。

一色海岸の芝生に寝そべって、コーヒーが恋しくなるくらいの時間で読み終わる厚さだったら。

帰り道が、来たときより元気になるような、
開放感を得られる内容だったら。

そんな夢みたいな思いを企画書を書き上げ、
長沼夫妻にプレゼンしたのが、
「ハンカチーフ・ブックス」です。

プロの目をとおしても、
こうした一連の出版活動はうまくいくこともあれば、それほどでもないこともあるようですし、
それほどでなくても、大きな財産になることもあったり、人の輪が広がったり。

その中で、共感できた、
「自分が手にとりたい本をつくる」というプロセス。

自分事として小舟に飛び乗ってくれた、
おふたりの気持ち。

このプロセスに共感してくれたおふたりと、
金銭や労力の問題も含み、どうやって気持ちよく進めているのか、
どんなことを共有しているのかを、
彼らが毎月開催するセミナーでお話させて頂きます。

年内には、2冊の本を刊行したいなと思っています。
年明けの2月にもう一冊。

たくさん出版するようなスタイルではないかもしれませんが、
ラインナップは色々と決まっていますので、
すこしずつオープンにしていくことになるでしょう。

僕がいつも歩いている風景が、ちょっと広がる、
そんな、いつもと違うコンテンツを、
カタチにしようと、がんばってます。

僕の仕事ではぜったいに出会わない、
素晴らしい方々のお話に感動しっぱなしです。

長沼夫妻が葉山で開催してくれる、
12月12日(土)13:30開催のトークイベントはこちらです。
https://www.facebook.com/events/977071702351279/

※バナーの画像に利用したCORNERの写真撮影は、おなじみ沢崎友希さんです。